◎日本代表はドイツを2ー1で下し、前日のサウジアラビアに続く歴史的な勝利を収めた。
カタールのハリファ国際競技場でドイツvs日本を観戦した一部の日本人サポーターが定例のゴミ拾いを行った。
日本代表はドイツを2ー1で下し、前日のサウジアラビアに続く歴史的な勝利を収めた。日本は前半にPKで失点を許したものの、後半に逆転した。
日本代表がワールドカップで逆転勝利を収めたのは初めて。W杯優勝経験国に勝利したのも初めてである。
日本で多くのサポーターが祝杯をあげる中、現地で試合を観戦した一部のサポーターは試合終了後に青色のゴミ袋を取り出し、スタンドに放置されたゴミを回収した。
欧米のメディアは日本人サポーターを称賛し、カタール政府と国際サッカー連盟(FIFA)を改めて非難した。
ドイツ通信社(dpa)は専門家の話を引用し、「町をきれいに保とうとする日本の文化は素晴らしい」と報じている。
スタンドには食べ物のトレイ、包み紙、空のペットボトルやドリンクカップが散乱していた。
日本人サポーターは2018年のロシア大会でも同じことをしている。ベスト8をかけたベルギーとの一戦で敗れた後も多くのサポーターがゴミを回収した。
今大会の開幕戦カタールvsエクアドルの試合を観戦した日本人サポーターも試合終了後、ゴミを集めている。
日本代表は27日にコスタリカ、来月1日にスペイン代表と対戦する。