◎パレスチナ・ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエル軍の衝突が激化する中、イスラエルとレバノンの国境付近でも銃撃戦が続いている。
イスラエル軍によるレバノン南部への砲撃でロイター通信のビデオカメラマンが死亡、ジャーナリスト6人が負傷した。現地メディアが13日に報じた。
ロイター通信は声明で男性カメラマンが亡くなったことを認めた。
それによると、この男性はレバノン南部で主に活動し、現地の映像をライブ配信することもあったという。
負傷したジャーナリスト6人のうち2人はロイターの記者だった。
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラも同社の職員2人が負傷したと発表した。
パレスチナ・ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエル軍の衝突が激化する中、イスラエルとレバノンの国境付近でも銃撃戦が続いている。
レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルは過去に何度も戦争を繰り広げている。
ヒズボラとイスラエルの間で戦争が勃発するかもしれないという懸念が高まる中、世界中のジャーナリストがレバノンに集まってきている。