ドローンがレバノン南部に墜落、イスラエル軍が認める、4人死傷
レバノン軍は前日、イスラエルのドローンがレバノン南部に墜落後、爆発し、軍関係者2人が死亡、2人が負傷したと報告していた。
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イスラエル軍は29日、レバノン南部でのヒズボラ施設を標的とした攻撃中に発生した技術的トラブルによりレバノン正規軍の兵士が「負傷」したことに遺憾の意を表明した。
レバノン軍は前日、イスラエルのドローンがレバノン南部に墜落後、爆発し、軍関係者2人が死亡、2人が負傷したと報告していた。
イスラレル軍の報道官は技術的トラブルの詳細を明らかにせず、死者が出たことにも言及しなかった。
現地メディアによると、軍関係者はドローンが墜落するところを目撃し、現場で捜索中に爆発が起きたという。
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは28日、情報筋の話しとして、「親イラン組織ヒズボラの施設を監視していた攻撃ドローンが墜落した」と伝えていた。
イスラエルとヒズボラによる停戦協定は24年11月末に発効した。
イスラエル軍は協定発効後も首都ベイルートや南部を定期的に空爆。そのほとんどがヒズボラの戦闘員やその関連施設に対するものである。
イスラエルとヒズボラは停戦発効から60日以内にレバノン南部から部隊を撤退させ、その後、レバノン正規軍とUNIFILが南部を管理することで合意していた。
しかし、イスラエルはレバノン側が合意を守っていないと主張。撤退を拒否している。
ヒズボラはこの戦争で大打撃を受け、前最高指導者のナスララ(Hassan Nasrallah)師を含む指導部のほとんどと5000人以上の戦闘員を失った。
米国はこの2カ月間、イスラエルが空爆を完全に停止し、南レバノンから部隊を撤退させる見返りに、ヒズボラを完全に武装解除するようレバノン政府に求めてきた。