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▽イスラエル軍は民家を砲撃・銃撃し、男性3人を殺害した。
パレスチナ自治区、ヨルダン川西岸地区、イスラエル軍の兵士(Getty Images)

イスラエル軍がパレスチナ・ヨルダン川西岸地区のトゥバス近郊でパレスチナ人3人を殺害した。現地メディアが19日に報じた。

それによると、イスラエル軍は民家を砲撃・銃撃し、男性3人を殺害したという。

イスラエル軍は声明で、「3人はテロ目的で武器を売却した指名手配中のテロリストである」と述べた。

またイスラエル軍はこの摘発で2人を拘束したと明らかにした。

イスラエル軍は1月21日からヨルダン川西岸で大規模な対テロ作戦を継続中。ジェニン難民キャンプやトゥルカレム難民キャンプなどが標的となり、多数の死傷者が出ている。

イスラエル軍はブルドーザーやバックホーなどで難民キャンプの家屋を取り壊し、パレスチナ人を追いやっている。

カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによると、過去1カ月の攻撃で数万人が避難を余儀なくされ、その多くが住居を失ったという。

パレスチナ囚人協会は1月19日のガザ停戦発効後、ヨルダン川西岸で約400人のパレスチナ人がイスラエル軍に逮捕されたと報告している。

イスラエルはこの対テロ作戦をガザ紛争のひとつとみなし、西岸地区に拠点を置く過激派を一掃すると言明している。

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