◎ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は12日午後の時点で4万2175人。負傷者は9万8336人となっている。
2024年10月12日/レバノン南部、イスラエル軍の空爆(Getty Images/AFP通信)

レバノン保健省は12日、イスラエル軍による首都ベイルートと南部への攻撃がエスカレートし、先月以来少なくとも1645人が死亡したと発表した。

イスラエル軍は12日午後、レバノン南部の主要都市ナバティエの中央通りを空爆し、少なくとも8人が負傷した。

パレスチナ・ガザ地区北部の包囲も9日目を迎え、ガザ当局によると、イスラエル軍の攻撃により少なくとも200人が死亡、数百人が負傷し、数千人が戦地で身動きが取れなくなっている。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は12日午後の時点で4万2175人。負傷者は9万8336人となっている。

レバノン南部で活動する国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の駐屯地では11日夜、正体不明の襲撃者が平和維持要員を襲撃。UNIFILの負傷者はこの2日間で5人となった。

UNIFILに要員を派遣している40カ国は共同声明で、平和維持部隊への攻撃を直ちに停止するよう求めた。

また40カ国は「UNIFILの任務と活動を全面的に支持することを再確認する」と述べ、要員に対する攻撃を強く非難した。

この3日間、イスラエル軍はUNIFILの陣地に向けて発砲。数回にわたって隊員を負傷させ、国際的な非難を浴びている。

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