◎ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は1日午前の時点で4万4429人、負傷者は10万5250人となっている。
イスラエル軍が1日、パレスチナ・ガザ地区南部などを空爆・砲撃し、この24時間で幼児2人を含む少なくとも47人が死亡、100人以上が負傷し、行方不明者の捜索が続いている。ガザ当局が明らかにした。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は同日、治安上の懸念から、イスラエルとガザを結ぶケレム・シャローム検問所での援助物資の搬入を一時停止していると明らかにした。
イスラエル軍は2カ月に渡ってガザ北部を包囲し、イスラム組織ハマスの武器庫や施設を空爆。多くの住宅や難民キャンプが瓦礫の山となり、各地で行方不明者の捜索が続いている。
国連は今週、ガザに閉じ込められた200万人以上が壊滅的な飢餓に直面していると警告。双方に武器を置き、食料・医療支援に全戦力を充てるよう懇願した。
イスラエル軍による度重なる違反行為にもかかわらず、イスラエルとヒズボラ間の停戦は維持されている。
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによると、ガザでの停戦合意に向けた新たな努力として、ハマスの代表団がエジプト・カイロに滞在している。交渉の詳細は明らかになっていない。
ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は1日午前の時点で4万4429人、負傷者は10万5250人となっている。
レバノン侵攻におけるレバノン側の死者は1日午前の時点で3961人、負傷者は1万6520人。停戦は6日目を迎えた。