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▽イスラエル軍はヨルダン川西岸で大規模な対テロ作戦を継続中。ジェニン難民キャンプやトゥルカレム難民キャンプなどが標的となり、先月以来、多数の死傷者が出ている。
2025年2月7日/パレスチナ自治区、ヨルダン川西岸地区のジェニン難民キャンプ、イスラエル軍の兵士(AP通信)

イスラエル軍が7日、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区のジェニン難民キャンプでいくつかの建物を取り壊した。

カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによると、イスラエル軍は対テロ作戦で攻撃したいくつかの民家をブルドーザーで解体したという。

パレスチナ通信(WAFA)はジェニン内のいくつかのエリアでイスラエル軍による空爆が続いていると報じている。死傷者の情報はない。

イスラエル軍はヨルダン川西岸で大規模な対テロ作戦を継続中。ジェニン難民キャンプやトゥルカレム難民キャンプなどが標的となり、先月以来、多数の死傷者が出ている。

アルジャジーラによると、イスラエル軍はジェニン周辺のパトロールを強化し、ドローンで監視に当たっているという。

またイスラエル軍はジェニンの中心部にある公立病院を包囲。その正面玄関とそこに通じる主要道路をブルドーザーで破壊した。

パレスチナ保健省によると、ガザでの停戦合意から2日後に始まったイスラエル軍の対テロ作戦により、ジェニンとその周辺で少なくとも25人のパレスチナ人が死亡したという。

この作戦の結果、キャンプ住民の9割が避難を余儀なくされた。

イスラエル軍はラマラのいくつかの地区でも攻撃を続け、ヘブロン旧市街ではパンを配っていたパレスチナ人2人が暴行を受けた。

パレスチナ赤新月社によると、ナブルス近郊でイスラエル軍が救急隊員を襲撃し、隊員1人が負傷したという。

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