◎ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は1日午前の時点で4万3259人、負傷者は10万1827人となっている。
2024年11月1日/レバノン、首都ベイルート、イスラエル軍の空爆(ロイター通信)

レバノン保健省は1日、イスラエル軍による前日の空爆でこれまでに24人の死亡を確認し、首都ベイルートや北東部などで行方不明者を捜索していると明らかにした。

それによると、イスラエル軍は一晩でベイルートを10回以上空爆したという。

パレスチナ・ガザの保健当局は1日、過去24時間の空爆・砲撃で少なくとも24人が死亡したと発表した。

イスラエル軍は4週間以上に渡ってガザ北部を包囲し、イスラム組織ハマスの武器庫や施設を空爆。多くの住宅や難民キャンプが瓦礫の山となった。

10月31日には北部ベイトラヒヤ、中心部のマガジ難民キャンプ、ヌールシャムス難民キャンプなどで大きな爆発が確認された。

イスラエル北部ではレバノン・ヒズボラによるロケット攻撃でタイ人4人を含む7人が死亡した。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は1日午前の時点で4万3259人、負傷者は10万1827人となっている。

レバノン侵攻におけるレバノン側の死者は1日午前の時点で2867人、負傷者は1万3047人。この24時間で45人が死亡した。

国連によると、ガザ地区では昨年10月以来、少なくとも183人のジャーナリストやメディア関係者が死亡したという。

国連は11月2日を「ジャーナリストへの犯罪不処罰をなくす国際デー」としている。

国連報道官は1日の声明で、「報道の自由は人権、民主主義、法の支配の基本である」と強調した。

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