◎ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は2日午後の時点で4万3314人、負傷者は10万2019人となっている。
2024年11月2日/パレスチナ自治区、ガザ地区北部の通り(Getty Images/AFP通信)

国連児童機関(ユニセフ)は2日、イスラエル軍がガザ地区を無差別に空爆していると非難し、ガザ北部ジャバリアに対する過去48時間の攻撃で50人以上の子供が殺害されたと明らかにした。

イスラエル軍は4週間以上に渡ってガザ北部を包囲し、イスラム組織ハマスの武器庫や施設を空爆。多くの住宅や難民キャンプが瓦礫の山となった。

ユニセフはガザ地区におけるポリオワクチン接種キャンペーンを2日から再開他の国連機関などと連携して、2回目の経口ワクチン接種を進めるとしている。

世界保健機関(WHO)は2日、イスラエル軍がガザ市の医療センターにスタングレネードを投げ込み、少なくとも4人の子供が負傷したと明らかにした。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は2日午後の時点で4万3314人、負傷者は10万2019人となっている。

レバノンのミカティ(Najib Mikati)首相は2日、同国北部でイスラエル軍がヒズボラの幹部とされる男性を拉致した事件について、国際社会に公正・公平な調査を行うよう要請した。

レバノン侵攻におけるレバノン側の死者は2日午後の時点で2968人、負傷者は1万3319人。

イスラエル軍は2日、ガザ地区北部で活動していた部隊に手りゅう弾が投げつけられ、兵士1人が死亡したと明らかにした。

昨年10月にガザ紛争が始まって以来、約780人のイスラエル兵が死亡している。

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