イスラエル軍、イエメンから発射されたミサイル迎撃、ケガ人の情報なし
フーシ派は23年10月にガザ紛争が始まって以来、イスラエル領内だけでなく、紅海やアデン湾の船舶を数百回攻撃してきた。
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イスラエル軍は25日、イエメン領内から発射されたミサイルを迎撃したと発表した。
現地メディアによると、複数の地域で空襲警報が鳴ったという。ケガ人や建物被害の情報はない。
イスラエル軍はこの数時間前、イエメンの首都サヌアにある親イラン武装組織フーシ派の施設を空爆したと報告していた。
イスラエル南部エイラートでは24日、イエメン領内から発射された攻撃ドローンが墜落し、少なくとも20人が負傷。サヌア空爆はこの報復であった。
フーシ派は25日のミサイル発射についてコメントしていない。
フーシ派は23年10月にガザ紛争が始まって以来、イスラエル領内だけでなく、紅海やアデン湾の船舶を数百回攻撃してきた。
この間、フーシ派は4隻の船舶を沈没させ、1隻をシージャックし、少なくとも8人の船員を殺害した。この攻撃は世界の海運を混乱させ、多くの企業がアフリカ南部喜望峰を周回する、より長く、より費用がかかる航路への変更を余儀なくされた。