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イラク海軍、石油密輸の疑いでタンカー拿捕、リベリア船籍

石油はイラク産の疑いがあり、当局は同じ手口で国外に密輸されていた可能性があるとみて捜査している。
イラクの石油貯蔵施設(ロイター通信)

イラク海軍は8日、海上での燃料密輸取り締まりの一環として、同国の領海内でリベリア船籍の石油タンカーを拿捕したと明らかにした。

湾岸地域では石油の密輸が横行、イラク当局が船舶を差し押さえる事例は最近まで比較的稀だった。

ロイター通信は当局者の話しとして、「リベリア船籍のタンカーは今週初め、南部バスラの石油ターミナルから26海里離れた地点で拿捕され、9万3000トンの石油を積載していた」と伝えている。

ロイターが報じた映像にはイラク海軍の兵士がタンカーに乗り込み、乗組員が尋問を受け、パスポートを提示する姿が映っていた。

イラク港湾公社は8日の声明で、海事当局はこの地域の密輸と違法な石油取引に関する情報を受け、包括的な作戦を開始したと述べた。

タンカーの石油はイラク産の疑いがあり、当局は同じ手口で国外に密輸されていた可能性があるとみて捜査している。
ロイターによると、タンカーはバスラの港に曳航される予定。
このタンカーの所有者はアラブ首長国連邦(UAE)ドバイに本社を置く企業とされる。
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