◎亡くなったのは男性15人と女性3人。そのうち10人がイラン人、2人がイラク人だった。残り6人の国籍は不明。
イラク・首都バグダッド北部でイスラム教シーア派の巡礼者を乗せたバスが横転し、18人が死亡した。地元当局が2日、明らかにした。
それによると、このバスはシーア派の巡礼地がある中部の聖地カルバラに向かっていたという。
カルバラには毎年、イラク各地、イラン、その他湾岸諸国の巡礼者数百万人が足を運ぶ。
AP通信は関係者の話しとして、「ミニバスはバグダッドの北方約90キロの町で運転操作を誤り、横転・大破した」と伝えている。
亡くなったのは男性15人と女性3人。そのうち10人がイラン人、2人がイラク人だった。残り6人の国籍は不明。
イラクのスダニ(Mohammed Shia al-Sudani)首相は2日、西部フーゼスターン州のイラン国境近くで進められている鉄道建設プロジェクトの式典に出席。イランの巡礼者が国境検問所を越えてイラクに入国するところも視察した。