▽レバノンはイラクから供給された燃料を発電所などに回してきた。
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イラクのスダニ(Mohammed al-Sudani)首相は29日、レバノンにあと6ヶ月間燃料を供給することで合意したと発表した。
この取引は2021年7月に結ばれ、イラクはレバノン政府に燃料を提供。その見返りとして、レバノン国内で生活するイラク人に健康管理サービスなどを提供する許可を得た。
レバノンはイラクから供給された燃料を発電所などに回してきた。
これらの発電所は数十年にわたって部分的に稼働してきたが、最近の金融危機やイスラエルとの対立などで稼働が難しくなり、計画停電が常態化している。
イスラエル軍は28日、レバノンの親イラン組織ヒズボラによる停戦協定が24年11月末に発効して以来初め、首都ベイルートを空爆した。