▽爆弾ベストを着た男がパトカーを止め、目の前で自爆した。
イラン、首都テヘランの警察官(AP通信)

イラン南部ホルモズガーン州で自爆テロがあり、警察官1人が死亡、1人が重傷を負った。現地メディアが29日に報じた。

それによると、爆弾ベストを着た男がパトカーを止め、目の前で自爆したという。

この爆発で州警察の警部が死亡、もう1人が重傷を負い、病院に搬送された。国営イラン通信(IRNA)によると、この1人は意識不明の重体だという。

ホルモズガーン州は首都テヘランの南方約1000キロに位置する。

IRNAによると、犯行声明を出した組織は確認されていないが、一部の地元機関は国際テロ組織アルカイダ系のスンニ派過激派アンサール・アル・ファルカンの犯行と主張している。

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