◎イランは対米政策を追求し、中露に接近。ウクライナに侵攻したロシアに自爆ドローンを供与している。
イラン、中国、ロシアがオマーン湾で合同海上演習を開始した。当局者が12日、明らかにした。
中国中央テレビ(CCTV)が報じた映像には複数の駆逐艦が映っていた。
それによると、中国はミサイル駆逐艦とフリゲート艦を派遣したという。ロシアの部隊はスラヴァ級巡洋艦が率いてきた。
演習には3カ国から20隻以上の艦船、支援艦艇、海軍ヘリなどが参加している。
国営イラン通信(IRNA)は海軍大将の声明を引用し、「2019年以来4度目となる3カ国の演習は貿易の改善、海賊やテロリズムへの対処、人道支援活動、救助分野における情報交換などを目的としている」と伝えている。
イランは対米政策を追求し、中露に接近。ウクライナに侵攻したロシアに自爆ドローンを供与している。