◎駆逐艦サハンドは埠頭で修理中、タンクへの浸水によりバランスを失い、沈没した。
イラン、首都テヘラン(Getty Images)

イラン海軍の駆逐艦サハンドがホルムズ海峡近くの港で修理中に沈没した。国営イラン通信(IRNA)が7日に報じた。

それによると、この駆逐艦は埠頭で修理中、タンクへの浸水によりバランスを失い、沈没したという。

現場の水深は浅いようだ。負傷者は病院に搬送されたという。それ以上の詳細は不明。

この駆逐艦は建造に6年を費やし、2018年12月に運用を開始した。

専門家によると、この駆逐艦は地対地ミサイル、地対空ミサイル、対空砲台、高性能レーダーなどを装備していたという。

2018年1月、イラン海軍の駆逐艦ダマバンドが防波堤に衝突、沈没した。負傷者が出たかどうかは分かっていない。

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