トルコ西部イズミルで山火事発生、1000人が消火活動中
火事は6月29日に2地点で発生。乾燥と強風の影響で一気に燃え広がり、2つの地区と4つの集落に避難命令が出た。
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トルコ西部イズミルで山火事が発生し、消防が消火活動に当たっている。現地メディアが6月30日に報じた。
それによると、火事は6月29日に2地点で発生。乾燥と強風の影響で一気に燃え広がり、2つの地区と4つの集落に避難命令が出た。
30日午後の時点でケガ人と建物被害の情報はない。
大統領府の報道官はSNSへの投稿で、「ヘリコプター、放水機、消防車、そして1000人を超える消防士やボランティアが消火に当たっている」と明らかにした。
地元テレビ局が報じた映像には丘陵地帯から煙が立ち上る中、消防団とみられる市民がホースで水をまいたり、雑草を刈る姿が映っていた。
トルコの沿岸地域では近年、山火事が多発。近隣のギリシャ・アテネ近郊で山火事が延焼中だ。