イラク北部のガスパイプラインで爆発、負傷者なし、火災鎮火
火災はすでに鎮火済み。負傷者はおらず、消防が出火原因を調査中。
.jpg)
イラク北部キルクークの油田から発電所へ天然ガスを輸送するパイプラインで火災が発生した。石油省が2日、明らかにした。
それによると、火災はすでに鎮火済み。負傷者はおらず、消防が出火原因を調査中。
石油省は北部の油田を管理する国営石油会社の報告を引用し、「負傷者はいなかった」と声明を出した。
ロイター通信は関係者の話しとして、「この爆発と火災により、当該パイプラインはガス輸送を停止している」と伝えている。
それによると、初期の調査結果からパイプラインの腐食による亀裂が爆発の原因とみられる。爆発はキルクークの西方約55キロの地点で発生した。
この爆発とガス漏れにより、油田と発電所に通じるパイプラインの両端が遮断された。
ロイターによると、技術チームが現場で損傷部の復旧作業に当たっているという。復旧には少なくとも2日かかる見通し。