エルサレムの高層ビル上空で少年救助「夜景見たかった」
救助隊は7時間にわたる作業の末、少年を無事救助した。
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イスラエル・エルサレムの高層ビル上に設置されたクレーンに23日、15歳の少年がのぼり、身動きが取れなくなった。
救助隊は7時間にわたる作業の末、少年を無事救助した。
消防局によると、少年は救助隊に対し、「夜景を見たいと思い、深夜0時頃にクレーンに登った」と説明したという。
少年は高層ビル36階相当の高さを踏破し、クレーンの吊り下げフック上で身動きが取れなくなった。
23日朝に通行人が少年を発見・通報し、消防隊が現場に到着。隊員がクレーンの側面を登り、少年に命綱を付けて安全な場所へ引き上げた。
消防の当局者は地元テレビ局の取材に対し「市内では若者が高層ビルに登る事例が相次いでいる」と語った。
