◎ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は23日午前の時点で4万4176人、負傷者は10万4473人となっている。
2024年11月23日/レバノン、首都ベイルート、イスラエル軍の空爆を受けた建物(AP通信)

イスラエル軍が23日、パレスチナ・ガザ地区全土への空爆を継続し、直近48時間で少なくとも120人が死亡、200人以上が負傷し、行方不明者の捜索が続いている。ガザ当局が明らかにした。

それによると、北部に対する23日未明の空爆では少なくとも38人が死亡、数十人が負傷したという。

イスラエル軍は1カ月半に渡ってガザ北部を包囲し、イスラム組織ハマスの武器庫や施設を空爆。多くの住宅や難民キャンプが瓦礫の山となり、各地で行方不明者の捜索が続いている。

レバノン南部でも戦闘が続いている。

現地メディアによると、イスラエル軍とヒズボラはレバノン南部の複数の町と海岸沿いの地域で激戦を繰り広げているという。

イスラエル軍は南部の制圧を目指ししている。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は23日午前の時点で4万4176人、負傷者は10万4473人となっている。

レバノン侵攻におけるレバノン側の死者は23日午前の時点で3670人、負傷者は1万5413人。

レバノン保健省は23日、首都ベイルート中心部の地区に対するイスラエル軍の空爆で少なくとも15人が死亡、数十人が負傷したと明らかにした。

カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによると、空爆を受けたベイルート中心部の地区で複数の建物火災が発生したという。数階建てのアパートが倒壊したという情報もあり、救助隊による捜索活動が続いている。

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