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▽オスマン帝国時代から続くトルコ人とクルド人の紛争は1980年代に本格化し、数万人が死亡したと考えられている。
米政府の支援を受けるクルド人自治区の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」の兵士(AP通信)

トルコのエルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は20日、シリアの旧アサド政権が崩壊したことを受け、同盟国に対し、シリアのクルド人組織への支援を停止するよう改めて求めた。

エルドアン氏は記者団に対し、「部外者がYPG(クルド人民防衛部隊)を支援する理由はもはやない」と語った。

YPGは米政府の支援を受け、シリアにおけるイスラム国(ISIS)との戦いで主導的な役割を果たしてきたクルド人自治区の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」の主力部隊である。

トルコ政府はYPGをテロ組織に指定している「クルド労働者党(PKK)」の同盟組織とみなしている。

PKKは長い間トルコ政府と戦い、米国とEUもこれをテロ組織に指定している。

エルドアン氏はYPGの戦闘員をISISと比較し、「どちらのグループにも未来はない」と述べた。「これからの時代、いかなるテロ組織の存在も容認されず、YPG、ISIS、PKKのようなテロ組織は短期間で粉砕されるだろう...」

米政府は現在も約2000人の兵士をシリアに駐留させ、SDFらと共に警戒任務に当たっている。

クルド同盟は2014~17年にかけて、米軍の航空支援を受けてISISを一掃する作戦で大きな役割を果たし、現在もその戦闘員を収容所に勾留している。

トルコは長年、NATOの同盟国である米国に対し、SDFへの支援を停止するよう求め、シリア北部のクルド基地に対し、何度も越境攻撃を仕掛けてきた。

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