エミレーツ航空、ボーイング777Xを65機追加発注、6兆円規模
エミレーツはボーイング社の現行最大機である同機の契約額を380億ドル(約5.89兆円)と評価した。
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中東最大の航空会社エミレーツ航空は17日、米航空宇宙機器大手ボーイング社の777-9型機をさらに65機追加購入すると発表した。
これにより同社はボーイング機の世界最大の購入者としての地位を固めた。
ボーイング社はより大型の機種の実現可能性調査を実施することに合意している。
エミレーツはボーイング社の現行最大機である同機の契約額を380億ドル(約5.89兆円)と評価した。アナリストによると、ボーイング社は大規模取引で大幅な割引を提供するのが通例だという。
同社はドバイ航空ショー開幕時にこの追加購入を発表。エミレーツの777Xシリーズの発注数は270機に達した。
エミレーツのCEOは記者会見で、「これは数十万の高付加価値の工場雇用を支える長期的なコミットメントだ」と語った。
