スポンサーリンク
▽爆発はアレッポ県のマンビジュ郊外で発生。多くの労働者を乗せた車がこれに巻き込まれ、女性14人と男性1人が死亡した。
2025年2月3日/シリア、北部アレッポ県、爆発した車の残骸(ロイター通信)

シリア北部アレッポ県で自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、少なくとも15人が死亡、数十人が負傷した。救助ボランティア団体「ホワイト・ヘルメット(シリア民間防衛隊)」が3日、明らかにした。

それによると、爆発はアレッポ県のマンビジュ郊外で発生。多くの労働者を乗せた車がこれに巻き込まれ、女性14人と男性1人が死亡した。

さらに女性15人が負傷、そのうち1人は重体と伝えられている。

イギリスのNGOシリア人権監視団は女性18人と男性1人が死亡したと報告している。

マンビジュでは昨年12月にアサド政権が崩壊した後も戦闘が続いており、トルコ政府が支援する「シリア国民軍(SNA)」と米国の支援を受けるクルド人自治区の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」が衝突している。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク