◎空港職員3人が煙を吸い手当てを受けたと伝えられている。死者は報告されていない。
イラクの首都バグダッドにあるバグダッド国際空港で15日、火災が発生し、空港職員3人が負傷した。
国営テレビによると、火災は出発ロビー近くにあるカフェテリアの厨房で発生したという。
国営テレビは当局者の話を引用し、「消防士が消火にあたり、数分で鎮火した」と報じた。
SNSには煙で覆われた出発ロビーから避難する人々の写真や動画が共有されている。
報道によると、一部の便に数十分の遅れが生じたという。欠航は出なかった。
空港職員3人が煙を吸い手当てを受けたと伝えられている。死者は報告されていない。
バグダッド国際空港は今年1月、イスラム過激派が発射したとみられるロケット弾攻撃(計6発)を受け、民間機6機が破損したものの、死傷者は出なかった。