遊園地のアトラクションが倒壊、23人負傷 サウジアラビア
事故は西部タイフの遊園地で7月30日に発生。当局が遊園地を閉鎖し調査を命じたという。
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サウジアラビア西部にある遊園地のアトラクションが倒壊し、23人が負傷した。国営メディアが1日に報じた。
それによると、事故は西部タイフの遊園地で7月30日に発生。当局が遊園地を閉鎖し調査を命じたという。
このアトラクションは稼働中に2つに割れ、乗客を乗せた部分が地面に激突した。
ソーシャルメディアに投稿された動画には乗客がシートに固定された状態でアトラクションが数回揺れた後、アームが折れ、乗客部分が落下する様子が映っていた。
国営テレビは地元当局者の話しとして、「州知事は遊園地の閉鎖と調査を命じた」と伝えている。
報道によると、負傷者の一部は遊園地で応急処置を受け、他は病院に搬送されたという。ケガの程度は明らかにしていない。
国営テレビは23人が負傷し、死亡者はいなかったと報じている。地上で落下に巻き込まれた人がいるかは不明だ。