UAE・アブダビの旅客輸送量13%増加 25年上半期

便数は6月30日までの6ヶ月間で11.4%増加し、約9万4000便に達した。
アラブ首長国連邦、首都アブダビ(Getty Images)

アラブ首長国連邦・アブダビのザイード国際空港(AUH)は21日、今年上半期の旅客輸送量が前年比で13.1%増加し、1580万人に達したと明らかにした。

AUHは中東地域のハブ空港のひとつである。

AUHによると、便数は6月30日までの6ヶ月間で11.4%増加し、約9万4000便に達したという。

AUHは声明で、「特に中国とインドへの便数が増加した」と述べ、観光とビジネス旅行の両方の需要が高まっていると説明した。

中東地域では先月、イスラエルとイランの間で起きた12日間戦争により空域が一時的に閉鎖された。

地元メディアによると、AUHを含む中東の空港はこの空域閉鎖で大混乱に陥ったものの、その影響は限定的だという。

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