シリア国防省のバスで爆発、兵士数人死傷=国営メディア
事件はデリゾール近郊の道路で発生。詳細は明らかになっていない。
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シリア東部デリゾール県近郊で国防省のバスが爆発し、複数の兵士が死傷した。国営シリア・アラブ通信(SANA)が16日に報じた。
それによると、事件はデリゾール近郊の道路で発生。詳細は明らかになっていない。
SANAは石油施設の警備任務に就いていた兵士が標的になったと報じている。
イギリスのNGOシリア人権監視団はこの攻撃で3人が死亡、9人が負傷したと報じている。
ロイター通信は情報筋の話しとして、「バスはIED(即席爆発装置)もしくは地雷に接触したとみられる」と伝えている。
犯行声明を出した組織は確認されていない。専門家によると、デリゾールにはイスラム国(ISIS)の残党が多数潜伏しているとされる。