◎キムとラッパーは2014年に結婚し、2021年に離婚した。
3月17日、米国を代表する人気ラッパーのカニエ・ウェストは、南アフリカのテレビ司会者でコメディアンのトレヴァー・ノアに対して人種差別的な表現を使ったため、インスタグラムから24時間の停止処分を受けた。
インスタの親会社であるメタの広報担当によると、今回の停止はラッパーがヘイトスピーチ、いじめ、嫌がらせに関する同社の方針に違反したことによるものだという。
ノアはインスタに、ラッパーの元妻キム・カーダシアンに対する行為は「恐ろしい」と投稿し、反撃を受けた。
ノアは自身が司会を務める風刺ニュース番組「ザ・デイリー・ショー」のエピソードで次のように述べている。「私たちは世界で最もパワフルで最も裕福な女性の1人が、元彼にメールで嫌がらせを受け、追いかけ回され、ひどい嫌がらせを受けているところを見ている」
カーダシアンは2021年1月に離婚を申請し、今月初めに米国の裁判所で法的に独身であることが宣言された。
ノアの投稿に憤慨したラッパーは人種差別的な言葉を投稿したものの、その投稿はまもなく削除された。
ノアはラッパーの投稿に反論した。「イェ、あなたは私の人生の一部です。だからこそ、こんな君を見るのは心が痛むよ。あなたがトランプを支持しようが、ピートをローストしようが、私は気にしない。しかし、あなたが危険と苦痛に満ちた道を歩んでいるのを見るのは私は気になります...どうか忘れないでください、人種差別主義者が黒人にしたことを..」
カニエは昨年、本名を「イェ」に改名した。
カニエはラップ音楽界の大物で、「Stronger」「Jesus Walks」「Gold Digger」などの世界的なヒット曲で知られる。また、ファッションデザイナーとしても成功を収めた。
キムは2007年に始まったリアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ（原題：Keeping Up With The Kardashians）」で有名になり、その後、ファッションや美容ブランドを立ち上げている。
