◎スピアーズ氏はインスタグラムに投稿した動画の中で、「応援してくれているファンの皆さんの質問に答えたい」と述べた。
カリフォルニア州ロサンゼルス、ブリトニー・スピアーズ氏(Getty Images/AFP通信)

世界を代表するポップスターのブリトニー・スピアーズ氏は17日、ファンに宛てたメッセージの中で「ステージに戻る時期は分からない」と述べた。

スピアーズ氏はインスタグラムに投稿した動画の中で、「応援してくれているファンの皆さんの質問に答えたい」と述べた。「私は再びステージに立ちますか?ステージに立つ準備はできていますか?ステージに立つつもりですか?」

スピアーズ氏は「分からない」と率直に答えた。「私は今を楽しんでいます。今、私は人生の過渡期にあります。毎日がとても楽しい。ただそれだけです...」

スピアーズ氏は2006年から2008年の間に発生した様々な事件以来、成年後見制度の管理下に置かれており、保護者に「財産」と「私生活」を管理されている。

スピアーズ氏の父、ジェイミー・S氏は2019年までこの2つを管理していたが、健康上の問題を理由に保護者を一時的に辞め、それ以来メンタルヘルスケアの専門家であるジョディ・モンゴメリー氏が代理保護者を務めてきた。

しかし、保護者を辞任したジェイミー・S氏は、現在も娘の不動産(推定65億円)を金融会社のベッセマートラスト社と共同管理している。

ジェイミー・S氏はベッセマートラスト社を共同管理者から除外するよう裁判所に要求したが、判事はこの訴えを今年2月に退けた。

3月、スピアーズ氏の弁護士を務めるサミュエル・D・インガム氏はロサンゼルスの裁判所に、保護者をジェイミー・S氏からモンゴメリー氏に永久に置き換えるよう請願を提出した。

判事は4月27日付けの文書で、スピアーズ氏に裁判所で証言することを許可した。スピアーズ氏が裁判所で証言するのは2008年以来約13年振り。

スピアーズ氏は6月23日に出廷する予定。ジェイミー・S氏は保護者に復帰することを望んでいる。

スピアーズ氏の人生とキャリアを描いたドキュメンタリー映画「フレーミング・ブリトニー・スピアーズ」は物議を醸し、プライベートを侵害されている多くの著名人から支持を集めた。

2021年3月10日/カリフォルニア州ロサンゼルス、フリーブリトニー運動(ロイター通信)
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