トルコ中部で山火事猛威、消防士ら10人死亡
トルコでは6月26日から各地で山火事が猛威を振るっている。
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トルコ中部エスキシェヒル県で山火事と闘っていた消防士と救助隊員少なくとも10人が死亡し、多数の負傷者が出た。政府が23日、明らかにした。
それによると、同県の森林地帯で消火活動に当たっていた消防士5人と公園局の職員5人が死亡、少なくとも14人の消防士と公園局の職員が負傷したという。
これにより、今年トルコで山火事により亡くなった人は13人となった。
大統領府の報道官は犠牲者に哀悼の意を表し、県当局と連絡を取り合っていると明らかにした。
国営アナトリア通信は地元当局者の話しとして、「風が突然向きを変え、炎が消防士ら取り囲んだ」と伝えている。
出火原因は明らかになっていない。
トルコでは6月26日から各地で山火事が猛威を振るっている。
西部イズミルで今月初め、高齢の男性と森林作業員2人が死亡した。