トルコ首都で救助当局者5人の合同葬儀、中部の山火事で死亡
政府は前日、エスキシェヒル県で作業に当たっていた森林作業員など10人が死亡、14人が負傷したと明らかにした。
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トルコの首都アンカラで24日、中部エスキシェヒル県の山火事現場で亡くなった救助当局者5人の葬儀が執り行われた。
政府は前日、エスキシェヒル県で作業に当たっていた森林作業員など10人が死亡、14人が負傷したと明らかにした。
捜索・救助活動を行うNPO法人AKUTは隊員5人が亡くなったことを確認。「痛恨の極みである」と表明した。
アンカラのモスクで行われた葬儀には隊員5人の遺族や政府高官など、数百人が参列した。
今年トルコで山火事により亡くなった人は13人となった。
10人の遺体はアンカラの大学病院に移され、身元確認が行われた。
国営アナトリア通信は23日、地元当局者の話しとして、「風向きが突然変わり、炎が隊員らを取り囲んだ」と報じた。
出火原因は明らかになっていない。
トルコでは6月26日から各地で山火事が猛威を振るっている。
西部イズミルで今月初め、高齢の男性と森林作業員2人が死亡した。