▽ロンドンのガトウィック空港は終日濃霧の影響が続く恐れがあると警告した。
イギリスの主要空港が霧に覆われ、数十便で遅延が発生し、数千人の利用客が影響を受けた。現地メディアが28日に報じた。
ロンドンのガトウィック空港は終日濃霧の影響が続く恐れがあると警告した。同空港は27日にも濃霧により、少なくとも40便が最大3時間遅延した。
欧州で最も利用客の多い空港のひとつであるヒースロー空港も利用客に対し、航空各社のホームページなどを確認し、最新の運航状況をチェックするよう求めた。
イギリスの航空管制を行うNATS(全国航空管制サービス)は28日、前日に引き続き各地で霧が発生し、航空機の運航に影響が出る見通しを示した。
気象台も市民に対し、早めの移動を心掛け、運転に注意するよう求めた。
気象台によると、29日の天気は回復する見通し。
NATSは27日から視界の悪い地域での航空機の運航を制限しており、28日も終日継続する予定としている。