◎南部セビリア、コルドバ、西部バダホスの12日の最高気温は43度と予想されている。
スペイン気象庁(AEMET)は12日、北アフリカから流れ込む暖気の影響で南西部と中央部の気温が急上昇し、熱中症リスクが高まると警告した。
AEMETによると、一部地域の最高気温は43度に達し、その他の多くの地域でも40度前後まで上昇する可能性があるという。
南部セビリア、コルドバ、西部バダホスの最高気温は43度と予想されている。
予報官によると、首都マドリードの6月上旬の平均気温は平年を大きく上回る38度に達する可能性があるという。
沿岸部のバルセロナも暑くなる見込みで、12日の予想最高気温は32度。
SNSのスペインユーザーは6月とは思えない暑さに驚き、懸念を表明している。
マドリード在住の男性は、「外出は控えた方がいい」とツイートした。「湿度は低く、カラッとしていますが、それでも汗が吹き出します...」
スペインでは先月から猛暑が続いている。南部ハエンでは5月の全国記録を塗り替える40度を記録した。