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▽多くの州で学校が休校となる中、子供たちは降り積もった雪に歓喜し、公園で雪だるまを作ったり、そり遊びを楽しんだ。
2025年1月21日/米ルイジアナ州ニューオーリンズの通り(Getty Images/AFP通信)

米国南部の広い範囲で記録的な大雪となり、複数の州で11人の死亡が確認されている。

南部テキサス州やフロリダ州などで多くの高速道路が閉鎖され、各地でスリップ事故が多発。2000便以上が運航をキャンセルした。

アラバマ州デール郡では暖をとるためにストーブをつけっぱなしにしていた1人が住宅火災で死亡。もう1人が交通事故で亡くなった。

ジョージア州では1人が低体温症で死亡。テキサス州オースティンでも2人が凍死した。

テキサス州警察によると、サンアントニオ南西部の幹線道路でトラックがスリップし、乗用車と衝突。5人が死亡した。

サウスカロライナ州で71歳の男性が雪かき中に死亡した。

多くの都市で観測史上最大の積雪を記録している。

南部フロリダ州では記録的な大雪となり、ペンサコーラ北東で25センチの積雪を記録。すぐ近くには観光客でにぎわうビーチがある。

ペンサコーラでも20センチの積雪を記録した。

テキサス州には史上初の暴風雪警報が発令された。同州ボーモントで13センチの積雪を記録した。

アラバマ州モービルでは18センチ。ルイジアナ州バトンルージュでも18センチ雪が積もった。

ルイジアナ州ニューオーリンズは20センチを記録。1895年以来の積雪となった。

国立気象局(NWS)は23日、ミシシッピ州からフロリダ州にかけて低温警報を継続中。温暖なはずのメキシコ湾岸でも気温が1桁まで下がる可能性がある。

多くの州で学校が休校となる中、子供たちは降り積もった雪に歓喜し、公園で雪だるまを作ったり、そり遊びを楽しんだ。

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