▽北部では8日から雪が強まり、交通事故や歩行中の転倒、落雪や雪下ろし中の事故が相次いだ。
フランス北部の広い範囲で大荒れの天気となり、少なくとも2人が死亡、20人が負傷した。現地メディアが9日に報じた。
それによると、大雪となったノール県で2人の死亡が確認されたという。
このうち1人は歩道で足を滑らせて転倒、頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
もう1人は県郊外の町で死亡が確認されたという。AP通信は当局者の話しとして、「一酸化炭素中毒で死亡した可能性がある」と伝えている。
北部では8日から雪が強まり、交通事故や歩行中の転倒、落雪や雪下ろし中の事故が相次いだ。
複数の自治体が市民に対し、不要不急の外出を控え、車を運転する際はスタッドレスタイヤチェーンを装着するよう呼びかけている。