◎当局は自然保護区内でゴミの不法投棄が相次いでいるという地元住民の通報を受け、調査を進めている。
米自治領プエルトリコのビーチ(Getty Images)

米領プエルトリコの検察当局は7日、南部の自然保護区における連邦捜査の一環として、3人の男を環境犯罪で起訴したと明らかにした。

それによると、3人のうち2人は2018年6月から2023年12月にかけて、南部の国立公園内にある保護区の湿地帯に土砂を投棄した罪に問われている。

この2人は保護区の近くで観光客向けレンタルショップを運営・管理していた。

3人目の男は湿地帯への土砂投棄と、そこに無許可でボート乗り場を建設した罪に問われている。この男は近くで宿泊施設を経営していた。

プエルトリコの環境活動家はこの国立公園や周辺で違法な開発が進められていると非難している。

それによると、複数の開発業者がマングローブの森を破壊したり、湿地帯を埋めたりしているという。

当局は自然保護区内でゴミの不法投棄が相次いでいるという地元住民の通報を受け、調査を進めている。

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