◎パプアニューギニアは環太平洋プレートに沿って形成された島国であり、大きな地震が定期的に発生している。
パプアの先住民族(Getty Images)

パプアニューギニア西部で15日、マグニチュード6.5の地震が発生した。死傷者や家屋が被害を受けたという情報はない。津波は発生しなかった。

米地質調査所(USGS)によると、震源地はニューブリテン島の州都から南東に110キロほどの地点。震源の深さは68キロ。

地元メディアは自治体職員の話しとして、「現時点で建物に被害が出たという情報は入っていない」と伝えている。

オーストラリアの北方に位置するパプアニューギニアは環太平洋プレートに沿って形成された島国であり、大きな地震が定期的に発生している。

東セピック州で先月末に発生したM6.9の地震では少なくとも3人が死亡、約1000棟の家屋が被害を受けたと報告されている。

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