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米国北東部に「冬の嵐」襲来、週末にかけて雪やみぞれ

最新の予報によると、最初の低気圧は20日朝に到達し、ニューヨーク州のアルバニー付近で雪が降り始めるとみられている。
2026年1月25日/米ニューヨーク市(Getty Images/AFP通信)

米国北東部では週末にかけて「冬の嵐」が襲来する見込みで、気象台が注意を呼びかけている。最新の予報によると、最初の低気圧は20日朝に到達し、ニューヨーク州のアルバニー付近で雪が降り始めるとみられている。この雪雲はバーモント州バーリントンからボストン、メイン州ポートランドまでの広い範囲で午後の通勤時間帯にかけて続き、夜遅くまで降雪が続くと予想される。ボストンでは5〜7センチ程度の積雪、ニューヨーク北部やバーモント州、ニューハンプシャー州では最大15センチの積雪、メイン州では7〜12センチほどの降雪が見込まれている。雪に加えて、ペンシルベニア州からマサチューセッツ州中部ではみぞれとなる可能性があり、道路が非常に滑りやすくなるおそれがある。20日から21日にかけては州間高速道路90号線や80号線などで特に注意が必要だ。

この嵐は比較的短時間で通過する見込みだが、22日から23日にかけては別の低気圧が東海岸沖で発達する可能性がある。これは東からの風が海岸に吹き付ける冬型の嵐で、雪や強風、沿岸部の高波、沿岸洪水など広い範囲で悪天候をもたらすことがある。この嵐については、最新のモデルでも進路や強さに不確実性があり、一定の雪を伴う強い嵐になる可能性、あるいは海上にそれて影響が限定的となる可能性の両方が残っている。

特にワシントンDCからフィラデルフィアにかけての州間高速道路95号線沿いの大都市圏では15センチ以上の雪が降る可能性も指摘され、交通機関や通勤・通学への影響が懸念される。また、ニューヨーク市でも22日朝から雪が降り始め、23日夜まで断続的に雪が続くとしている。風も強まりやすく、沿岸部では高潮や洪水のリスクも高まると見られている。

予報は20日時点で変動の余地が大きいため、最新の気象情報や交通情報に注意し、不要不急の外出を控えるなど安全対策を進めることが求められている。低気圧の進行状況や影響は今後数日でさらに明らかになる見込みである。

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