米ニュージャージー州山火事、放火の疑いで2人目の容疑者逮捕
▽最初の山火事は4月22日の午前10時前にオーシャン郡で報告され、乾燥と強風により一気に燃え広がった。
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米国東部ニュージャージー州で発生した山火事について、捜査当局は2日、放火の疑いで2人目の容疑者を逮捕・起訴したと明らかにした。
オーシャン郡検察によると、2人目の容疑者(17歳少年)は1日に逮捕され、木製パレットに火をつけるのを手伝い、火が完全に消えないうちにその場を離れたとして、放火と加重放火罪で起訴されたという。
この少年は「警察当局に誤った情報を提供した」とされ、捜査妨害の罪でも起訴された。
最初の山火事は4月22日の午前10時前にオーシャン郡で報告され、乾燥と強風により一気に燃え広がった。
2日午後時点の焼失面積は62平方キロメートルと推定されている。消防によると、鎮火率は75%。
捜査当局は1人目の容疑者であるジョセフ・クリング(Joseph Kling)について、4月23日に逮捕したと報告している。
当局によると、クリングは木製パレットに火をつけ、火が完全に消えないうちに立ち去ったとされる。
クリングも放火、加重放火罪、法執行機関に虚偽の情報を提供した捜査妨害の罪で起訴されている。
クリングはオーシャン郡刑務所に勾留中。17歳少年はオーシャン郡少年刑務所に勾留されている。