◎被害の全容は明らかになっておらず、自治体と中央政府の関係機関が調査に当たっている。
ネパール、ヒマラヤ山脈の麓(Getty Images)

ネパール北西部の山岳地帯で3日、マグニチュード5.6の地震が発生し、少なくとも37人が死亡した。

現地メディアは隣国インドでも揺れが感じられたと伝えている。

米地質調査所(USGS)によると、震源地は首都カトマンズの北東約400キロに位置する山間部の集落近く。震源の深さは17.9キロ。

地震は多くの人が就寝している真夜中に発生した。

ネパールの山間部では地震が多発している。2015年のM7.8の地震では約9000人が死亡、約100万棟の建造物が損壊した。

地元メディアは当局者の話しとして、「これまでに37人の死亡を確認し、犠牲者の数はさらに増える可能性がある」と伝えている。

被害の全容は明らかになっておらず、自治体と中央政府の関係機関が調査に当たっている。

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