フランス・マルセイユ近郊で山火事延焼中、空港閉鎖、熱波続く
フランス、スペイン、ポルトガルを含む南欧の国々は先週から猛烈な熱波に見舞われている。
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フランス南部の港湾都市マルセイユの近郊で山火事が猛威を振るっている。
マルセイユ空港は8日、この山火事の影響で正午頃に滑走路を閉鎖したと発表した。
県庁は声明で、住民に対し、屋内に留まり、不要不急の外出を控えるよう呼びかけた。
約170人の消防士、2機の消防ヘリ、68台の消防車が消火活動中。消防によると、8日正午の時点で30ヘクタールが焼失したという。
ケガ人と建物被害の情報はない。
フランス、スペイン、ポルトガルを含む南欧の国々は先週から猛烈な熱波に見舞われている。
フランスの気象台は高温と極度の乾燥で山火事のリスクが高まっているとして、屋外でバーベキューやたき火をしないよう呼びかけている。
南フランスでは過去数日間で複数の山火事が発生している。