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▽震源地は州都クエッタ郊外、震源の深さは39キロ、津波の心配はない。
パキスタン、中部パンジャブ州の高速道路(Getty-Images)

パキスタン中部パンジャブ州で12日、マグニチュード5.0の地震が発生した。

米地質調査所(USGS)と欧州地中海地震センター(EMSC)によると、震源地は州都クエッタ郊外、震源の深さは39キロ、津波の心配はない。

地元テレビ局は小さな揺れが数秒続いたと報じている。

現時点で負傷者や建物被害の情報はない。

SNSには「食器棚がカタカタ揺れた」「普通に歩ける程度の揺れだった」などといった投稿が寄せられている。

この地域では強い地震が相次いでいる。2005年に発生したM7.6の地震ではパキスタンとインド・カシミール地方で数千人が死亡した。

アフガニスタンとパキスタンの国境付近で23年3月に発生したM6.5の地震では両国で少なくとも20人が死亡した。

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