SHARE:

インドネシア中部で大雨による土砂崩れ、2人死亡、21人行方不明

土砂崩れはジャワ州の3つの集落で13日に確認され、数十軒の家屋が被害を受けたという。
2025年11月13日/インドネシア、中部ジャワ州、土砂崩れに巻き込まれた民家と救助隊員(AP通信)

インドネシア中部ジャワ州郊外で大雨による土砂崩れが発生し、少なくとも2人が死亡、21人が行方不明になっている。地元当局が14日、明らかにした。

それによると、土砂崩れはジャワ州の3つの集落で13日に確認され、数十軒の家屋が被害を受けたという。

国家災害対策庁の報道官は声明で、「過去数日間の大雨で地盤が緩み、土砂崩れを引き起こしたとみられる」と述べた。

また報道官は被害が確認された3集落以外でも土砂崩れの報告があり、軍、警察、消防が連携して調査に当たっていると説明した。

同庁が公開した映像には救助隊員が倒壊した家屋の周りに集まり、手作業で土をかき出す様子が映っていた。

インドネシアの雨季はおおむね11月から4月ごろまで続く。

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします