インドネシア中部で大雨による土砂崩れ、2人死亡、21人行方不明
土砂崩れはジャワ州の3つの集落で13日に確認され、数十軒の家屋が被害を受けたという。
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インドネシア中部ジャワ州郊外で大雨による土砂崩れが発生し、少なくとも2人が死亡、21人が行方不明になっている。地元当局が14日、明らかにした。
それによると、土砂崩れはジャワ州の3つの集落で13日に確認され、数十軒の家屋が被害を受けたという。
国家災害対策庁の報道官は声明で、「過去数日間の大雨で地盤が緩み、土砂崩れを引き起こしたとみられる」と述べた。
また報道官は被害が確認された3集落以外でも土砂崩れの報告があり、軍、警察、消防が連携して調査に当たっていると説明した。
同庁が公開した映像には救助隊員が倒壊した家屋の周りに集まり、手作業で土をかき出す様子が映っていた。
インドネシアの雨季はおおむね11月から4月ごろまで続く。
