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▽トスカーナ州中部ではフィレンツェを含むいくつかの都市で学校が休校となり、美術館、映画館、劇場も閉鎖された。
2025年3月12日/イタリア、フィレンツェ、洪水対策用の土嚢(Getty Images/AFP通信)

イタリア中部トスカーナ州と北部エミリアロマーニャ州で大雨となり、主要河川の水位が警戒レベルを超えた。現地メディアが14日に報じた。

トスカーナ州中部ではフィレンツェを含むいくつかの都市で学校が休校となり、美術館、映画館、劇場も閉鎖された。

地元当局はフィレンツェとピサを横切る主要河川の警戒レベルを引き上げ、14日の午後遅くにピークに達すると予想した。

フィレンツェ近郊の河川では堤防が一部決壊、中心部の道路が冠水した。

エミリアロマーニャ州では少なくとも4つの町で道路が冠水。アペニン山脈一帯の河川が警戒レベルを超えている。

エミリアロマーニャ州ボローニャの地元当局は13日、洪水のリスクが高まっているとして、不要不急の外出を控え、低地の住民に避難を促した。

エミリアロマーニャ州はこの2年間で2度、洪水に見舞われ、数十人が死亡、農業に大きな影響が出ている。

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