インド北部で大雨、少なくとも22人死亡

インドは6月から9月頃までモンスーンによる雨が続く。
2025年5月31日/インド、北東部アッサム州、大雨により冠水した道路(AP通信)

インド北東部で数日間にわたる大雨が引き起こした洪水と土砂崩れにより少なくとも22人が死亡した。当局が5月31日、明らかにした。

北東部アッサム州では5人が土砂崩れに巻き込まれ死亡。中国と国境を接するアルナチャルプラデシュ州では30日に洪水に流された車に乗っていた7人を含む9人が死亡した。

ミゾラム州、トリプラ州、メガラヤ州でも死者が確認された。

アッサム州では複数の地域で停電が発生。同州の州都グワハティの都市部でも激しい雨が洪水を引き起こし、30日夜に長時間の停電が発生した。

気象台は今後数日間、同地域でさらに激しい雨が降ると予測している。

インドは6月から9月頃までモンスーンによる雨が続く。

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