◎エルネストは14日にカテゴリー1に勢力を強め、米領プエルトリコ北部に接近。カテゴリー2まで成長したものの、その後勢力を弱め、バミューダに上陸した。
ハリケーン・エルネストが17日未明、カテゴリー1の勢力で英領バミューダ諸島に上陸した。
米国立ハリケーン・センター(NHC)によると、エルネストはバミューダの広い範囲に大雨と強風をもたらし、北北東に移動中。
バミューダ政府は島内全域に屋内待機命令を出した。報道によると、数千世帯で停電が発生したという。人的被害は確認されていない。
エルネストは14日にカテゴリー1に勢力を強め、米領プエルトリコ北部に接近。カテゴリー2まで成長したものの、その後勢力を弱め、バミューダに上陸した。
<ハリケーンの勢力>
▽カテゴリー1:風速 33~44(m/s)
▽カテゴリー2:風速 43~49(m/s)
▽カテゴリー3:風速 50~58(m/s)
▽カテゴリー4:風速 58~70(m/s)
▽カテゴリー5:風速 70~(m/s)
NHCによると、エルネストは17日午後の時点でバミューダの北東約135キロに位置し、時速10キロの速さで北北東に進んでいる。
NHCはこの地域で高潮や暴風雨のリスクが高まっているとして、ハリケーン警報を出していた。NHCはその後、警報を1レベルを格下げした。
バミューダの気象台によると、同国の24時間雨量は150〜225ミリに達する恐れがあり、特に低地で生命を脅かすレベルの洪水が発生する可能性があるという。
エルネストの動きは遅く、雨と風が長時間続くと予想されている。
バミューダ政府は17日、暴風雨は18日まで続くとして、市民に対し、不要不急の外出を控えるよう求めた。
NHCは米国の東海岸で高潮や強烈な引き潮が発生していると報告。エルネストは19日中にカナダ東部に最接近すると予想した。
エルネストはゆっくりバミューダから遠ざかり、19日昼から夜にかけてカナダ最東部ニューファンドランドに接近、通過する見通し。
DeepL.com(無料版)で翻訳しました。ニューファンドランド