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▽多くの州で学校が休校となる中、子供たちは見慣れぬ雪に歓喜し、公園で雪だるまを作ったり、そり遊びを楽しんでいる。
2025年1月21日/米テキサス州ヒューストンの公園、そりに乗る子供(AP通信)

米国の北部から南部にかけて寒気が流入し、歴史的な大雪となっている。

国立気象局(NWS)は21日、南部ルイジアナ州の広い範囲で20センチを超える積雪を記録していると発表した。

南部テキサス州、ミシシッピ州、アラバマ州、ジョージア州、サウスカロライナ州、フロリダ州でも雪が降り、多くの道路が凍結。スリップ事故が多発し、数百台が立ち往生している。

テキサス州ザバラ郡では多重事故により数人が死亡したと伝えられている。

ルイジアナ州警察によると、21日だけで50件以上の交通事故が発生。同州政府は市民に不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。

アラバマ州の3つの郡では幹線道路が封鎖され、大渋滞が発生中だ。

21日午前の時点で全米の2100便以上が欠航を決め、テキサス州ヒューストンの空港は閉鎖された。

フロリダ州のタラハシー国際空港も21日午後からすべての便をキャンセルすると発表している。

ヒューストン港も21~22日にかけて全施設を閉鎖するとした。

風は冷たく、南部の多くの地域で氷点下を記録している。

テキサス州オースティンでは2件の死亡事故を含む10数件の交通事故が発生したとのこと。

ジョージア州政府は低体温症とみられる症状で1人が亡くなったと明らかにした。

NWSは21日朝、南部のテキサス州とルイジアナ州に史上初となる暴風雪警報を出した。

多くの州で学校が休校となる中、子供たちは見慣れぬ雪に歓喜し、公園で雪だるまを作ったり、そり遊びを楽しんでいる。

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