コンゴ首都で洪水・土砂崩れ、19人死亡
被害の全容は明らかになっておらず、当局が調査している。
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アフリカ中央部・コンゴ民主共和国の首都キンシャサで大雨による洪水が発生し、少なくとも19人が死亡した。地元当局が14日、明らかにした。
それによると、13日から14日にかけての大雨により、キンシャサ西部で洪水と土砂崩れが確認され、17人が死亡したという。
キンシャサの市長は地元ラジオ局のインタビューで、「市内の2つの大通りが冠水し、通行不能になっている」と語った。
南部の地区では洪水により2人が死亡。多くの住宅が浸水した。
被害の全容は明らかになっておらず、当局が調査している。
コンゴでこのような自然災害は珍しくなく、アクセスの問題で陸軍や警察による救助活動が行われないこともある。
東部・南キブ州で先月発生した洪水では100人以上が死亡した。
キンシャサで4月に発生した洪水では少なくとも22人が死亡、市の半分以上が冠水した。