◎17日午後の時点で死傷者の情報はない。
フランス中部の一部地域で17日、大雨による洪水が発生し、道路と線路が冠水、交通に混乱が生じた。
フランス国鉄SNCFによると、リヨンとサンテティエンヌを結ぶ地方路線が運行を停止。18日朝まで運休が決まった。
大雨により両都市を結ぶ主要幹線道路も冠水し、まもなく閉鎖された。
地元メディアによると、いくつかの県道や市道も冠水により通行できなくなり、アンダーパスに突っ込んだ車から複数人が救助されたという。
17日午後の時点で死傷者の情報はない。
当局はリヨンやサンテティエンヌなどの市民に対し、冠水した道路を避けるよう呼びかけている。
ワインの産地であるローヌ地方とロワール地方でも厳戒態勢が敷かれた。当局は冠水した道路に車や自転車で突っ込まないよう警告している。