コロンビア土砂崩れ、死者22人に、8人行方不明
土砂崩れはメデジン郊外の山岳地帯にある集落近くで24日早朝に発生。土砂が住宅地に流れ込み、数十軒の住宅を押し流した。
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コロンビア北西部アンティオキア州郊外で発生した土砂崩れについて、地元当局は28日、これまでに22人の死亡を確認し、8人が行方不明になっていると明らかにした。
土砂崩れはメデジン郊外の山岳地帯にある集落近くで24日早朝に発生。土砂が住宅地に流れ込み、数十軒の住宅を押し流した。
地元メディアによると、数百人が避難を余儀なくされているという。
被害の全容は明らかになっておらず、中央政府が現場に陸軍を派遣し、自治体の捜索活動を支援している。
気象台によると、この地域では土砂崩れが発生する数日前から雨が降り続いていたという。
コロンビアの雨季は4月から11月中頃まで続く。
地元テレビ局が28日に報じた映像にはシャベルで土砂をかき分ける救助隊とボランティアの姿が映っていた。
報道によると、現場に通じる道路でも土砂崩れが発生し、大型重機の搬入が遅れているという。